タイ人は休暇中の仕事に積極的、SiteMinder調査

ホテルコマースプラットフォームSiteMinderの調査によると、タイ人は休暇中でもパソコンを持っていくなどして仕事をすることに積極的であることが明らかになりました。調査は、タイ国内の800人を含む、世界中の8,000人以上の旅行者を対象に行われました。

調査によると、タイ人のほぼ3分の2は、次の休暇中にも仕事をする予定とのこと。世界平均の36％に対して、かなりその割合が多いことがわかります。1位がタイ、2位がインドネシア、3位が中国でした。

今は、出張と休暇を組み合わせる「Bleisure（ブリージャー）」も広がりを見せているのだとか。

※「Bleisure（ブリージャー）」は、「business（ビジネス）」と「leisure（余暇）」を組み合わせた言葉。

また、この調査では、タイの旅行者は他の旅行者よりもテクノロジーに対してオープンであることも示されています。

– タイ人旅行者の78％が、予約時にソーシャルメディアの影響を「受ける」または「非常に受ける」と回答しており、世界平均の43％を大きく上回っています。

– 72%のタイ人旅行者が自動チェックインを好むのに対し、世界平均は54%でした。

– タイ人旅行者の93%が、メタバースにある施設をできれば最初に訪れたいと考えているのに対し、世界平均は72%でした。

– タイ人旅行者の14%がチャットボット（自動会話プログラム）をホテルのウェブサイトの重要な要素として考えているのに対し、世界平均は8%でした。

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