バンコクの日本料理レストランが突然の閉鎖、バウチャー詐欺の疑いで大騒動

サーモンビュッフェが人気で、バンコクなどで27の支店を持つ日本料理レストラン「だるま寿司（DAEUMA SUSHI  ดารุมะ ซูชิ ）」が2022年6月17日に突然の閉鎖。公式ウェブサイトも公式Facebookページも閲覧できなくなりました。

「だるま寿司」は、サーモンビュッフェのバウチャーを販売していますが、店舗の閉鎖により使用不可能に。人気のお店だったようでバウチャーを購入した人も多数で、詐欺の疑いがあるとして大騒動になっています。現在、LINEオープンチャット「だるま寿司被害者の会」では盛んに情報交換が行われています。

そんな中で「だるま寿司」の支店長の1人だとする人物がSNSに投稿。その人物によると、6月16日までは通常営業が行われていましたが、6月17日に朝になって事態が明らかになり、LINEグループから運営会社のオーナーが退出した後、誰もオーナーと連絡が取れなくなったとのこと。

「だるま寿司」にはサプライヤーに食材代金の未払いがあり、新たに食材を仕入れることが出来ずに、営業することが出来ないようです。

また、「だるま寿司」の6支店のフランチャイズオーナーもSNSに投稿し、「だるま寿司」運営会社に対する法的措置をとるための準備を行っていることを明らかにしています。

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