看護師が患者のキャッシュカードを盗んで現金引き出す、患者死亡で発覚

タイ東部チョンブリ県の病院の看護師が、ICUで治療を行っている患者のキャッシュカードを持ち出し、無断で現金を引き出すという事件が発生しました。その後、患者は死亡。家族が遺品等を確認した際にキャッシュカードがなく、口座の残高が減っていたことで発覚しました。

報道によると、事件が発生したのはパタヤのバンラムン病院。2022年1月25日以降2回、治療中の男性患者の担当看護師が無断で男性患者のキャッシュカードを持ち出し、口座から4,500バーツを引き出していました。現金を引き出す様子は、防犯カメラにより確認されています。

看護師は、経済的問題でお金が足りないため、男性患者のキャッシュカードを盗んで現金を引き出したと認めています。

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