レスキュー隊員がバンコクの運河に落ちた野良犬を救出（動画あり）

写真はタイの犬のイメージです

ボランティア団体「泰国義徳善堂」のレスキュー隊は2022年1月14日朝、バンコクのサトーン運河に落ちた雌の野良犬イーデン（อีแดง）を救出しました。

泰国義徳善堂のレスキュー隊は2022年1月14日朝9時半頃、犬がサトーン運河に転落したとの通報を受けて出動しました。

幅5メートル、深さ5～7メートルほどのサトーン運河に、1～2歳くらい茶色い犬が転落。犬は自ら岸に上がろうとしたものの、滑りやすく、疲れもあって水から出ることができませんでした。

そこでレスキュー隊員のマーノップさんは、救命胴衣を付けて運河にダイブ。泳いで犬に近づき抱きかかえ、そのまま岸近くまで泳ぎ、他のレスキュー隊らによって、犬は無事に引き上げられました。その様子を見ていた大勢の人たちは、安堵の声をあげたのだとか。

なお、犬の所有者はわからず野良犬であると結論付けられ、犬には「イーデン（อีแดง）」という名前が与えられました。

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