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ミャンマー人労働者１０００人がタイへの密入国待ち
タイの森のイメージ
ミャンマーと国境を接するプラチュワップキーリーカン県で2021年11月17日、タイに密入国した86人のミャンマー人労働者が逮捕されました。86人の内訳は男52人、女34人。
報道によると逮捕された数人は国境警備隊に対して、1000人ものミャンマー人労働者がプラチュワップキーリーカン県から密入国するのを待っていると話したとのこと。
逮捕された86人は、タイ－ミャンマー両国の当局間で締結された協定に基づき、間もなくミャンマー当局に引き渡される予定。協定では、プラチュワップキーリーカン県の国境から3キロ以内でミャンマー人不法入国者を発見した場合、ミャンマー当局に引き渡される取り決めになっています。
先日カンチャナブリ県では、密入国したミャンマー人労働者218人が一斉逮捕され、その他にも100人単位の逮捕も続いてます。
ミャンマー人労働者はタイに密入国後、各県の工場や農場などに仕事を求めて移動します。
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