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バンコク首都圏水道公社「水道水が塩分を含んだ味に」飲用は可能

2021年06月28日
カテゴリー: タイランドニュース

バンコク首都圏水道公社「水道水が塩分を含んだ味に」飲用は可能

バンコク首都圏水道公社(Metropolitan Waterworks Authority:MWA)は2021年6月28日、バンコク、ノンタブリー、サムットプラカーンでは、水道水に塩化ナトリウムが多く含まれているため、塩分を含んだ味になる味になることがあると明らかにしました。飲用には問題ありませんが、幼児、高齢者、患者、小型ペットには消費を避けることを勧めています。



MWA副総裁はによると、雨季を迎えたにもかかわらず、タイのほとんどの地域で雨が不足しているため、チャオプラヤ川の奥深くまで海水が流入しており、下流に流れる水量が塩水を押し戻すのに不十分であると述べました。

この問題に対処するためMWAは、王立灌漑局(​Royal Irrigation Department:RID)によるチャオプラヤダムからの放水と同期して、一時的に海水を押し戻すように水の生産計画を調整したと述べ、この方法により、パトゥムタニのムアン地区サムレーで汽水性の低い原水を汲み上げ、水道水の生産に使用するための時間を1日4時間だけ確保することができると述べました。

 

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