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トラックに積まれた猿102匹を発見、食料としてカンボジアに販売
タイ警察犯罪抑制局（กองบังคับการปราบปราม、The Crime Suppression Division：CSD）は2021年5月27日、プラチンブリ県シーマハーポーでトラックに積まれて運ばれていた102匹の野生の猿を押収しました。
各報道によるとタイ警察犯罪抑制局は、食料として販売するための野生動物を積んだトラックが、カンボジア国境に向けてサケーオ県とプラチンブリ県を移送しているとの情報を得て出動。5月27日午後に、プラチンブリ県シーマハーポーを走行する荷台を厳重にシートで覆った不審なトラックを見つけて捜索を行ったところ、荷台から102匹の猿が発見されました。14匹は死亡していたとのこと。
ピックアップトラックの運転手によると、中国人ビジネスマンに雇われてピチット県からサケーオ県に猿を運ぶ途中だったとのこと。運転手は1回につき3000バーツの報酬を受け取っており、これまで3度雇われたと供述しています。
運転手は、野生生物保護保護法違反で逮捕となりました。
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