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「ルパン台湾」をバンコク・アソークで逮捕、死者多数の新ドラッグを製造販売

2021年01月25日
カテゴリー: タイランドニュース

タイで広まりつつある粉ミルク風の新ドラッグ「ヤーケーノムポン(ยาเคนมผง)」。最近の1ヶ月ほどで、このドラッグを使用した11人が死亡するなど、社会問題になっています。(参照 粉ミルク風ドラッグ「ヤーケーノムポン」で死亡者が続出



そんな中タイ警察は2021年1月25日、「ヤーケーノムポン」を製造販売していたとして、バンコク・アソークのコンドミニアムに住む「ルパン台湾」と呼ばれる台湾人の男(38歳)を逮捕しました。

台湾人の男の部屋には、大量のケタミン、ヘロイン、アイス(覚せい剤の結晶)、エクスタシー、睡眠薬があり、台湾人の男はそれらを独自のレシピで調合して、「ヤーケーノムポン」を製造していました。

さらに室内からは、9mm拳銃と8発の弾薬も発見されています。

警察によると台湾人の男は2012年からタイに滞在しており、いくつもの偽造パスポートを使って身元を隠すことで、これまで逮捕されることなく暮らしていたとのことです。

※なぜ「ルパン台湾」と呼ばれているかを報じているところは見つかりませんでしたが、偽造パスポートでいくつもの名前を持つということが由来でしょうか。

 

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粉ミルク風ドラッグ「ヤーケーノムポン」で死亡者が続出

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