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タイ南部とタイ北部で新生児の捨て子見つかる、経済的理由か
タイ南部プーケットのクルンタイ銀行パトン支店近くで2020年9月23日早朝、黒い袋に入れられてベンチに置き去りにされている新生児が見つかりました。
新生児は生後一週間ほどの男の子で、袋にはベビー服、おむつ、哺乳瓶が一緒に入っていたとのこと。
警察が近くの防犯カメラの映像を調べると、身長150センチほどの白いTシャツを着た女性が黒い袋を置いていく姿が映っており、過去1週間に出産した女性を調べた警察官は、カメラに映っていたのがカトゥー地区に住む女性と特定しましました。女性は経済的な問題から子どもを育てられないため、置き去りにしたと伝えられています。
さらにタイ北部ルーイ県でも同日早朝、道路脇の草むらに黒い箱に入れて置き去りにされている新生児が発見されました。新生児は生後３日ほどの男の子。現在警察は、母親を探しています。
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