妻がアルコール依存症の夫を射殺

日本では元TOKIOの山口達也さんが、酒に酔ってオートバイを運転して事故を起こしたことが大きなニュースになっています。山口さんは、自分の意思だけでは酒をやめられない状態であると伝えられ、アルコール依存症の問題が改めてクローズアップされることになりました。

タイ南部トラン県で2020年9月23日、33歳の女が、夫である43歳の男性を銃で撃って殺害したとして逮捕されました。

各報道によると、背中を5発、腹部を1発撃たれて死亡している男性の遺体が発見され、警察が出動。すると警察は、11ヶ月の赤ちゃんを抱いて銃を持った女を発見しました。

銃を持った女は、殺害された男性の妻。警察の捜査によると、男性はアルコール依存症で、度々女と喧嘩をしており、この日の男性はドアを壊してガラス窓を割るなど、いつも以上に大暴れしていたといいます。そのため女は自身らの身を守るため銃を取り出し、赤ちゃんを隠してから男性に向けて6発発射しました。なお女は取り調べで、銃は父親から自衛のためとして与えられたものだと話しています。

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