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パイロット版「プーケットモデル」を9月中旬に開始の可能性

2020年08月30日

タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、2020年9月中旬から試験版の「プーケットモデル」を開始する可能性があると語りました。8月29日のThe Nationが報じています。



「プーケットモデル」
外国人観光客に「安全で密閉された旅行」を提供するというもの。外国人観光客は、14日間の検疫中でもホテルから外に出て1キロ~2キロ圏内でビーチを楽しめ、14日間の検疫期間を終えれば県内を自由に移動できます。また更に追加で7日間の検疫を経れば、県外にも移動出来るようになります。

大臣によると、内閣は8月25日に「プーケットモデル」での外国人観光客受け入れにあたり、タイ政府観光庁(TAT)が30%の株式を所有するザ・タイランドロングステイ社が、ビザ申請と保険購入について調整を行うことを原則的に承認したと述べました。

さらに大臣は、9月中旬にも200人の外国人観光客を受け入れてパイロット版「プーケットモデル」を実施することを期待。その際に受け入れる外国人観光客は、オーストラリアとニュージランドがほとんどになると語っています。

なおパイロット版は、当初の「プーケットモデル」とは異なり、14日間の検疫後にプーケットの旅行を許可。プーケットの外へ出ることを希望する場合は、21日間検疫施設に滞在する必要があるとのこと。

タイ国政府観光庁、保健省、内務省、運輸省の代表者らは、9月5日・6日にプーケットを訪問し、新モデル(パイロット版のモデル)や「プーケットモデル」に関するプーケット住民の意見を調査。同じチームはサムイ島を訪問し、サムイ島を枠組みに加える「サムイバブル」の提供準備ができているかどうかを確認する予定です

 

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