タイ保健省が日本からの帰国者に公共交通機関の利用を控えること等を求める方針、NHKが報じる

中国・湖北省武漢市発の新型コロナウイルスには、日本でも感染が拡大して2020年2月23日現在までに確認された感染者の数はクルーズ船の乗客・乗員が634人も含めて781人となっています。

世界から見ると日本は新型コロナウイルスに感染する確率が高い国のようで、タイ保健省は先日、タイ国民に対して日本旅行の延期を推奨する声明を発表。さらに2月23日には、日本など感染者が多い国からタイを訪れた人々に対しての新方針を発表したと、NHKが伝えています。

その内容は、日本、中国、台湾、韓国などからタイを訪れた人は、14日間体調を観察し、大勢の人が集まる場所に行くことを避け、公共交通機関の利用を控えること等を求めるというものでした。

タイ保健省 日本・中国などからの帰国者対応で方針示す｜NHK
タイの保健省は23日、記者会見を開き、新型コロナウイルスへの感染があいついで確認されている、中国や台湾、日本、韓国などについて、これらの国や地域に滞在した人は、タイに帰国してから14日間は体調をみたうえで、人が大勢集まる場所に行くのを避け、公共交通機関の利用を控えることや、自分の持ち物をほかの人と共有しないよう求める方針を明らかにしました。

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