バンコクのメンズスパが摘発、未成年少女が売春も

タイ警察は2019年12月3日、未成年売春が行われていたとしてバンコク・ラチャプルック地区のメンズスパ「Bedroom」を摘発し、人身売買などの容疑でオーナーを逮捕したと発表しました。

「Bedroom」での施術料金は1時間1900バーツで1時間半2300バーツ。性交渉に合意をした場合は、女性スタッフに1500バーツから3000バーツを追加で支払うシステム。

報道によると捜査員が11月20日、囮捜査のためLINEで「Bedroom」に連絡をし、送信されてきた女性スタッフの写真を確認して予約をし店舗へ。施術料金を支払って女性スタッフと2階の施術部屋へ行き、実際に売春が行われていることを確認して、別の捜査員らが急襲し、摘発となりました。

店内には約10人の女性スタッフが待機しており、そのうち2人が18歳未満で、残りが20歳から22歳までの大学生でした。

なおオーナーの携帯電話からは、広告用の女性スタッフのヌード写真が多数発見され、施術室のゴミ箱からは使用済みのコンドームも発見されています。

なお、逮捕されたオーナーには未成年の少女を売春させたことで、人身売買の容疑がかかっています。

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