タイ中部で列車6両が脱線、原因は線路の金属部品の盗難

タイ国鉄のイメージ

2019年8月19日にタイ中部ペッチャブリーで発生したタイ国鉄の列車6両の脱線事故（列車は8両編成）。それは線路の金属部品が盗まれたことが原因でした。線路の長さ350メートルで340本の木製枕木が破損する事故でしたが、負傷者はいませんでした

タイ警察は翌8月20日、線路のボルトや金属板を盗んだタイ人の男（54歳）を逮捕しました。さらにネジの取り外しを手伝った人物の行方を追っています。

なおタイ警察は、スクラップ業者に売られたボルト66個と金属板20枚を押収。盗難品を買い取った容疑でスクラップ業者のオーナーも逮捕されましたが、容疑を否認しています。

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