タイ東北で密輸された電子タバコ「VAPE」を大量押収

電子タバコ「VAPE（ベイプ）」とは、様々な香りがつけられたリキッドを、上の写真のような器具で熱して発生した水蒸気を吸引するというもの。要はアロマのようなものですが、中にはニコチン入りのリキッドも売られています。

タイではVAPEは加熱タバコ「iQOS」などともに輸入も使用も違法になっており、摘発されれば罰金などの刑が科されることになります。（参照  タイで禁止の電子タバコ、過去3ヶ月間で80件が摘発され罰金総額500万バーツに）

そんな中でタイ当局は2019年8月13日、東北部ムクダハン県の税関が、Suvarnabhumi (Thailand)という名の企業が輸入しようとしていた、1225万バーツ相当の電子タバコ（VAPE）とリキッドやアクセサリー等を押収したと発表しました。

タイ国政府観光庁もウェブサイト上にて、VAPEやiQOSなどの電子タバコ、加熱式タバコのタイへの持ち込みに関して注意喚起を行っています。違反した場合は10年以下の懲役、または50万バーツ以下の罰金のいずれかが科されることになります。

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