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タイ東部で馬肉を屠殺・販売して逮捕、容疑は動物虐待・虐殺

2019年07月23日

日本人にとって馬肉はご馳走ですが、タイで馬肉を食べるという話は殆ど聞きません。そんな中、タイ東部チョンブリ県で、馬を屠殺し、馬肉を販売していたタイ人(33歳)が警察に逮捕され、拘束されました。容疑は馬への虐待・虐殺なのだとか。



報道によると2019年7月半ば、Facebookや市場で馬肉が1キロ220バーツで販売されているとの通報があり、容疑者の逮捕となりました。警察は容疑者の家で屠殺前の馬、馬の骨や血痕を発見。その結果、馬への虐待・虐殺の疑いで逮捕に至ったようです。

容疑者は「祖父が死ぬまで馬肉の取引にかかわっていた」 と話しており、それを引き継いで馬肉の取引を行っていたとのこと。足が折れた馬などを厩舎から買い取り、肉にして販売していました。

パタヤ日本人会PJAニュースが以下のように伝えています。

パタヤ)馬を屠殺し馬肉をFacebook販売、逮捕|PJAニュース

報道によると今回の逮捕容疑は動物を虐待、虐殺した罪などが考えられているようですが、それを食用の屠殺に適用するのはやや難しい印象も受けますから、そう考えると、そもそも馬肉を販売と言っても肉の販売ライセンスもなさそうですから、その点を確認して、無免許であればその摘発の方が、法の適用において納得感が得られるのではないかと思います。

タイでは加工されていない肉を販売するには、その取扱いの許可が必要で、この許可は比較的取得が難しい許可の一つです。

パタヤでも現在、このライセンスを得ていない生肉の業者の摘発も強化しています。

タイは食材の加工前の処理についての許認可もしっかりと管理されており、生肉だけでなく、たとえば販売用の魚を捌く行為などもライセンスが必要です。
(上記の法的見解はタイの法律事務所に確認して記載しています。)

Pattaya man arrested for allegedly killing horses and selling their meat on Facebook

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