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パタヤ 8人の幼児を乞食に利用、6人の移住者を逮捕

2019年1月10日 配信
パタヤ 8人の幼児を乞食に利用、6人の移住者を逮捕

Pattaya Oneより

2019年1月8日(火)の夜、パタヤ警察、チョンブリ県のホームレスセンター、少年少女課などが合同で、8人の幼児を乞食に利用していた容疑で6人の移住者を逮捕しました。2019年1月10日のパタヤ現地英字メディアのPattaya Oneが伝えています。



報道によると、2019年1月8日(火)の夜8時30分頃、パタヤ警察などによる合同捜査チームが、5人の移民女性と1人の移民男性が、8人の幼児を利用して物乞いをしている現場を発見し、大人の6人を逮捕、8人の幼児を保護しました。8人の幼児の中で最も幼かった子供は、わずか1歳の乳児でした。パタヤ警察は、6人については乞食行為の違法行為による罪に加えて、大人6人と幼児8人についてDNA鑑定を実施し、実際の子供では無ければ、幼児誘拐の容疑も視野に入れて捜査の方針である事を説明しています。

本捜査の発端は、パタヤの街中の通りで生後およそ一か月ほどの乳児を連れて、20代前半程度と思われる女性が乞食をしていたのを見つけた29歳のタイ人女性が、その模様を動画で撮影しFacebookに投稿したことでした。

動画を投稿した女性は、物乞いをしていた女性に、赤ん坊が助けを求める状況か尋ねた所、物乞いの女性は話すことを拒絶して立ち去った為、物乞いの女性が関係の無い赤ん坊を乞食行為の為に利用しているのかもしれないと思って、この問題を提起するためにFacebookに投稿したという事です。

捜査チームは、この動画に写っていた20代前半とみられる女性も同日夜の捜索で探しましたが、見つかりませんでした。

Six migrants held for using eight young children to beg in Pattaya

上記が報道されている概要です。

タイ全土で乞食行為は2016年から刑事で違法となっており、取締の対象となっています。

この違法化をした主な理由は、乞食をしている大人や連れている幼児などはカンボジアなどタイ国外から連れてこられた人身売買の被害者が多く、乞食行為により得られた資金が人身売買組織の闇資金に渡ることが多いからだとされています。

違法化のニュースを報じた際の以下のタイランドハイパーリンクスによると、調査によればタイの乞食の半数近くが外国人であり、いかに外国人が多いかがわかります。

タイで乞食行為が違法化、人身売買防止の目的も

しかしながら違法化の後の現在も、タイ全土で乞食行為は多くみられます。

私たちPJA(パタヤ日本人会)のあるパタヤでも、通りなどで赤ん坊を抱えた乞食や、障害者のような乞食からお金を求められる事はしょっちゅうです。

しかしながら、これは人の善意を利用しようとする人身売買組織の資金源の商売でもある事も多く、実際には関係も何もない偽の子供の赤ん坊を使った乞食であったり、偽の障害者を装った乞食である事も多くあります。

一昨日には、以下のように足を失ったように見せかけていた乞食の子供が、実は足を隠していただけだったという動画などが、上と同じタイランドハイパーリンクスで報じられて反響を呼んでいました。

足があることがバレてしまった物乞いの子供(動画あり)

このような人身売買組織による偽の乞食に騙されてお金を渡してしまうと、人の為として渡された貴重な資金が人身売買組織に流れてしまい、むしろ人身売買の被害者が増えてしまう、悪循環に陥ってしまいますね。

このためPJAでは、寄付やチャリティーは出来る限り孤児を助けるための活動実態などを確認してから、孤児院などで行うようにしています。

人身売買被害を減らす、なくすために、私たちも出来る限りのことを考えていきたいと思うニュースです。