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タイ・バンコクが堂々1位!!マスターカード調査「2018年度世界渡航先ランキング」

2018年9月26日 配信

マスターカード(Mastercard)は2018年9月25日、「2018年度世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」を発表。タイ・バンコクが1位に輝き、以下続いて、ロンドン、パリ、ドバイ、シンガポール、ニューヨーク、クアラルンプール、東京、イスタンブール、ソウルとなりました。



2018年のMastercard「世界渡航先ランキング」における調査対象は、世界162都市に拡大しています。渡航者数と渡航先での消費額に基づくデータに加えて2018年の成長予測も含み、今回より平均的な滞在日数と1日あたりの消費額予測を出しています。

世界渡航先上位10都市を訪れる渡航者(1泊以上)の年間成長率(2017年)は、ソウルを除く各都市で上昇し、2018年の予測では、大幅な渡航者数の増加により全般的な成長が見込まれます。

年間約2,000万人の渡航者が海外から訪れるバンコクは、今年も1位に選出され、2018年には9.6%の成長が予測されます。興味深いのは、バンコクを訪れる渡航者が平均で4.7泊滞在し、1日あたりの平均消費額が173ドルであった点です。手頃な費用なため渡航者の支出意欲が促され、バンコクはパリ、シンガポール、ソウルよりも旅行しやすい都市として見られる一方、2位にランクインしたロンドンよりも消費額が多くなっています。

また、中国人観光客の渡航先としてアジア太平洋の都市が大変人気で、中でも東南アジアの都市が多く選出されています。

渡航者の消費額に関しては、1位には昨年に続きドバイが選出され、1日あたりの平均消費額は537ドルです。シンガポールやバンコク、東京などアジア太平洋の4つの都市もトップ10に選出されています。

さらに、日本の都市が世界の渡航先として最も成長していて、中でもレジャーの誘致に力を入れている地域の沖縄が39.2%、京都が27.8%、大阪が23.6%と2009年から2017年の過去8年間の年平均成長率が最も伸びています。

Mastercardのグローバル都市担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのミゲル・ガミーノJr(Miguel Gamiño Jr)は、次のように述べています。「海外旅行は、多くの都市経済にとって極めて重要で、現地の人と旅行者双方の生活を豊かにし、都市は旅行者の記憶に残る体験を提供すべく革新を続けています。当社は、世界中の都市と緊密に連携し、その都市にある従来の特徴を維持しながら、旅行者をより一層惹きつけ、満足のいくインサイト(見識)や技術を提供していきます。」

ビジネスまたはレジャー目的で都市を訪れる渡航者向けに、Mastercardは、旅行業者、都市設計家、銀行、店舗など、幅広いパートナーと協力し、以下事項に取り組んでいます。

・デジタル化および経済開発における都市の課題の特定と解決:Mastercardは連携を通じて共通の課題を解決する都市、研究機関、民間組織向けのグローバル・プラットフォームであるCity Possibleを開始。

・公共交通機関など、主要な都市サービスへのアクセスの簡素化:旅行者と現地住民は、電車やバスに乗るために持ち歩いている非接触型のMastercardカードを100以上の都市で使用することが可能。

・バンコク、ロンドン、パリなどランキングに選出されたその他の都市を含む、42のPriceless都市で独自の食事、娯楽、ショッピング体験を提供。

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