タイでセルビア人男女3人組がATMを破壊し現金強奪、出所後すぐの再犯

THE NATIONによると、タイ南部スラタニでタイ警察は2018年9月24日、ATMを破壊して現金を奪った疑いで、セルビア人の男2人とセルビア人の女1人を逮捕しました。

3人は9月15日に、タイ東部ラヨーン内のクルンタイ銀行のATMをガス切断機で破壊し、中にあった現金10万バーツを強奪。さらにラヨーン県内で、二つ目のATM破壊を試みましたが失敗。場所をスラタニに移してからも、再度ATM破壊を試みる予定だったのだとか。

タイ警察は、ATMの監視カメラに映っていた3人の乗るトヨタ・フォーチュナーが、パタヤでレンタルされたものであると特定。フォーチュナーに付いていたGPSから現在地を割り出し、逮捕に至りました。なおフォーチュナーからは、ATMを破壊するためのバールが2つ、LPGタンクが2つ、酸素タンクが1つ、そしてガス切断機の部品が発見されました。

なお警察の記録によると、容疑者の男1人は2009年にバンコクで、アユタヤ銀行のATMをガス切断機で破壊して逮捕され服役。最近になって刑期を終えて出所したばかりだったとのこと。

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