カンボジアがタイとの国境通過を一時停止、デルタ株流入対策で

カンボジアのフン・セン首相は2021年7月29日夜、、タイで広がっている新型コロナウイルスのデルタ株の流入を防ぐために、8つの州にあるカンボジアとタイとの国境を一時封鎖すると発表しました。

影響を受ける州は、ココン、プルサット、バッタンバン、パイリン、バンテアイメアンチェイ、オッドーミアンチェイ、プレアヴィヒア、シェムリアップで、2021年7月29日午後23時59分より8月12日までの14日間に渡って国境が封鎖されます。（物品の輸送と特別な場合を除く）。

この発表を受けてタイは、カンボジアの対応を理解しているとして、帰国できないカンボジア人労働者らに出来る限りの支援を提供する用意があると表明しているとのことです。

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