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第1回 「お坊さんとの接し方」

2015年09月23日

アメリカではタイほどお坊さんを見かけない。というか僕の21年間のアメリカ生活の中で、バスや電車でお坊さんが乗っているのを見かけた事はない。

アメリカでお坊さんらしい人をバスで見かけたら、“あなたはお坊さんですか?どちらのお寺の方ですか?宗派は?”と、質問攻めにされると思う。“僕も仏教には興味があって、座禅をしていたりするんです”とか、“友人が仏教に興味があるんです”と言った感じだろう。“悟りとはなんですか?”なんていう質問をされてもおかしくないのが、アメリカ人の気質だ。

なので、タイでお坊さんがバスで座る席が決まっていると知った時は、とても面白いと思った。タイを訪れたとき、みんながお坊さんに敬意を払い、優しく接しているのを感じた。でも、あまり公衆の場で、一般の人がお坊さんと話をしていたり、声をかけているのを見かけなかったような気がする。“悟りとはなんですか?”なんて会話が実際にタイでは行われているのだろうか?お坊さんを普段から見かけている仏教徒のタイ人にとっては、そういった質問をお坊さんにする必要がないのかもしれない。

【2008年3月17日掲載】

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