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THAILAND CHAMPIONS CUP 2017 観戦記

2017年01月26日

THAILAND CHAMPIONS CUP 2017 観戦記

このコラムにて度々登場するスコータイFCに所属するKATAこと片野寛理選手。2016年シーズンのタイリーグベスト11に選ばれた旬な男、俺が渡タイする切っ掛けをくれた恩人であり後輩であり元チームメイト。

昨年はプミポン国王崩御により全日程を終えないままリーグチャンピオンやカップ戦チャンピオンが決定したのであるが、FAカップという日本でいう天皇杯のチャンピオンに選出されたのがスコータイFC。リーグチャンピオンとなったムアントンユナイテッドとの間で1月22日(日)にタイチャンピオンカップ2017という覇権を賭けて戦うという事で早速ナショナルスタジアムへと足を運んだ。

ムアントンユナイテッドには青山直晃選手が所属するが、今回は本当に申し訳無い。完全にスコータイそしてKATAを応援する立場で試合観戦をした。

“堅守速攻”型のサッカーをするスコータイFCが試合開始からボールポゼッションを試みている。大いに違和感を感じたね、実際強力3トップが走り込むスペースが生まれず、逆に間延びした中盤を簡単に衝かれ、ムアントンユナイテッドは簡単にフィニッシュまで持って行けていた。

試合は0-5でムアントンユナイテッドが圧勝、フィニッシュの精度が良ければもっと点が入っていたという内容であった。

とはいえ今年スコータイFCはAFCのプレーオフに参戦する。KATAがアジアでの戦いの場を掴んだという事、俺は素直に応援したいしこの戦いの場で彼がどの様に感じたか…物凄く興味がある。タイチャンピオンカップ2017では残念な結果に終わったが、今年はスコータイFCそしてKATAから目が離せない。彼らの戦いを追って行きこのコラムで発表出来ればと思っている。

試合前にKATAと会うことが出来た。息子はサイン張にサインを貰い大興奮。何より驚いた事は…KATAが履いているスパイクに紐が無い。マジか…スパイクはここまで進化しているんだな。もっと現代サッカーについて勉強しなきゃダメだね。

伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand
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