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第140回 サッカーの試合で感じるタイと日本の文化の違い

2013年8月15日 配信

2013年8月15日 掲載

「夢追人」のタイサッカー珍道中

 前回コラムで書いたNakhon Nayok (ナコン・ナヨック)では、Navamarachanusorn Schoolという中学校とも親交を深めた。相手が中学生だったのでチームをミックスし、ぬかるんだグランドを避け、コンクリートで固められたフットサル場を使用、フットサルの交流戦を行なった。しかし何故か試合前には…綱引きが用意されていた。日本の文化を取り入れてくれたのかな!? そして我々を驚かせようとしたのかな!?

 この試合をアレンジしたのはタイ人スタッフだったのだけれど、相手が中学生であるとは当の本人も知らなかったみたい。相手方も「中学生では無く小学生…のみならず幼稚園生までいる」と驚いていたからね。まぁここら辺の緩さはタイらしいということで…。

 ここの中学生はハッキリ言って上手ではなかった。INFINITOの子供達のマネをして「ヘイ!!パスパスパス」とマネをしてくる選手等親しみ易い環境を用意してくれていたのではあるが…。「パスしてくれない」とブツクサいうINFINITO選手達がいたから、「パスして欲しければ、自分の実力を見せ付けてやらなきゃ」と伝えたんだけど、中学生達はそこまでの(周りを使う)余裕が無かったんじゃないかなぁ。

 タイでも試合後選手達は、相手チームの監督やコーチに「ありがとうございました~っ」と挨拶を行う。これは日本と同じだよね。でも俺は古い人間だからのなかなぁ…挨拶中に「おいしい」とか知っている言葉を言って来て、笑いを取ろうとするタイ人がどのチームにも存在するのだけれど、この行為があまり好きではない。だから…「挨拶位はちゃんとしろよ!!」という意味を分からせる為に、そういう奴がいたらそいつを睨みつけている。

 あと文化の違いを感じるのが写真撮影。「はい、チーズ」という便利な言葉があるのは日本だけなのではないかなぁ。英語では「One, Two, Three」というし、タイ語でも同じ「1(ヌン),2(ソン),3(サーム)」。そしてタイでは何故か最後に「エイ、エイ、オ~ッ」的に全員で拳を突き上げる写真を必ず撮る。そして大概その写真が採用される。俺はこの行為もあまり好きでは無い…というよりも何か恥ずかしい。だから自分が写っている写真では、微笑んで手を上げていない。今回のコラムの写真もそう、いとたくは…実はシャイなのである。


伊藤琢矢(いとたく)

アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
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