スポンサーリンク

第108回 サッカーを通じて…タイとラトビアと岡山の不思議な縁

2013年04月06日

2013年4月6日 掲載

娘の幼稚園の親友はジャッキーという女の子。彼女と娘は英語でコミュニケーションを取っている。ジャッキーは元々ラトビアという国の出身で現在タイに在住している。ラトビアという国はあまり皆さん馴染みがないのではないだろうか!?大雑把に説明させてもらうとリトアニア・エストニアと共にバルト3国と呼ばれるロシア圏の国で1991年に再独立を果たしている。ちなみに盛んなスポーツはバスケットボールである。

この国で岡山時代のチームメイト武田英明選手がプレーしている。ジャッキー家族との交友の中からラトビアを意識し、そういえば“タケ(武田英明選手)”がプレーしているよなぁなんて思っていたのだが、そんな彼から「ご無沙汰しています。岡山時代の後輩がタイのトライアルで苦労していまして…」とメッセージを貰った。「凄いなぁ、岡山とラトビアとタイがサッカーで繋がっちゃったよ」なんて感じていた。

昨シーズン、パタヤユナイテッドで活躍した小川圭佑選手との出会いは俺の岡山時代、“第30回タイサッカーが岡山と神戸のかけ橋に…タイサッカーの凄い奴!!小川圭佑選手”で書かせてもらっているのであるが、彼からはシーズン終了後に「実は…」とヨーロッパへの挑戦決意を報告して貰っていた。

コラムでは「彼(小川選手)にはタイであれヨーロッパであれもっともっと選手として階段を駆け上がって欲しい」的なメッセージを込めた結びを書かせて貰ったのであるが、そんな彼が“ラトビアのFCユルマラというチームと契約”というニュースが届いた。リリース前に本人から「タケダヒデアキさんとチームメイトになります」なんて聞いていたので本当に驚いた。

何かサッカーを通じた不思議な縁だよね、このような出会いを今回に限らず俺は大切にしていきたい。タイサッカーと共にラトビアサッカー、今後注目して行こうと思う。

伊藤琢矢(いとたく)

アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand

スポンサーリンク

関連記事

U-17 アジア杯決勝は、パトゥンタニにて日韓戦‼ 日本は3-0の完勝、アジア連覇&史上最多4度目の優勝‼
トラートってこんな街-車親子3人旅-
「(ベリー)オールド ルーキー」49歳間近のバンコク就活日誌
2つのバンコクお薦めサッカーリーグ
第2の日本人街といわれるシラチャにて~コ・ロイ・パーク(、ロビンソン、セントラルに続く抑えておきたいスポットはこちら‼
スポンサーリンク

新着記事

BTSべーリン駅、エレベーターに3人が1時間閉じ込め
I MY ME MINE 独占インタビュー in バンコク~タイに来る機会を増やしたい!
8割の人がしている愚かな習慣|タイの変人ポーにインタビュー
BTS「ドリアンを持ち込まないで」
タイ気象局「極端な暑さは9月まで続く」説を否定
モバイルバージョンを終了