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バットマン&アメコミ&SF映画好きには堪らん『バットキャット・ミュージアム』に行ってきた!|ジジイ梅の「こんなことがしたかった!」

2015年9月23日 配信

バットマン&アメコミ&SF映画好きには堪らん『バットキャット・ミュージアム』に行ってきた!

ザ・モール・バンカピから徒歩5分ほどの所にある『バットキャット・ミュージアム』。ここはイベント会社オーナーのソムチャイ・ニティモンコンチャイさんと建築家のポンチャイ・トラクーンティワコーンさん、2人の長年に渡るコレクションを集めた博物館じゃ。

ソムチャイさんは大のバットマン好き。ネットオークションなどで収集を続け、今やその数は3万点。クリストファー・ノーラン監督によるバットマン3部作に主演しているクリスチャン・ベールのサイン入りポスター、日本製のブリキのバットカー、コスチュームなどの中、極めつけがバットマンの秘密兵器が入ったベルトの玩具。これ、何と100万バーツで購入したそうだ。

一方のポンチャイさんはアメコミ (アメリカン・コミック)やSF映画や漫画全般の品物を集めてきた。スーパーマンやワンダーウーマンの他、エイリアン、ドクター・スランプや鉄腕アトムなどの懐かしいグッズ、2万点がずらりと並ぶ。

建築家であるポンチャイさんは博物館のデザインも自分で手がけた。倉庫を改造したこの場所のコンセプトは、バットマンの隠れ家であるバット・ケーブ。

博物館の名前が『バットマン・ミュージアム』ではないのは大人の事情だそうだ。またバットキャットとはソムチャイさんのバットマン好きの間でのニックネームでもある。

オリジナルのドリンクメニューがあるカフェ、コレクションの1部を展示販売するスペースも併設している。

ちょっと不便な場所だけど、マニアなら行く価値十分ありだと思うのことよ!

バットマン&アメコミ&SF映画好きには堪らん『バットキャット・ミュージアム』に行ってきた!

バットマン&アメコミ&SF映画好きには堪らん『バットキャット・ミュージアム』に行ってきた!

バットマン&アメコミ&SF映画好きには堪らん『バットキャット・ミュージアム』に行ってきた!

バットマン&アメコミ&SF映画好きには堪らん『バットキャット・ミュージアム』に行ってきた!

バットマン&アメコミ&SF映画好きには堪らん『バットキャット・ミュージアム』に行ってきた!

Batcat Museum & Toys Thailand

■住所
7032 Srinakarin Road, Huamark, Bangkapi, Bangkok, Thailand 10240
■電話
02 375 9006
■営業時間
月 – 金:10:00-19:00 土 – 日:9:00-20:00
■ウェブ
http://www.facebook.com/batcat.museum

ジジイ梅の小話

この6月に公開される『The Dark Knight Rising』が最終エピソードとなるクリストファー・ノーラン監督のバットマン3部作(他は『バットマン・ビギンズ』『ダークナイト』)。

バットマン・ビギンズ

credit:amazon.co.jp

ダークナイト
ダークナイト
credit:amazon.co.jp

この3部作に大きな影響を与えているのがフランク・ミラーの漫画『ダークナイト・リターンズ』だ。1986年に発表され、スティーブン・キングも褒め称える名作である。

【相棒であるロビンを死なせてしまった罪悪感からブルース・ウエインがバットマンのマスクを脱いで数十年経った。魂の抜け殻と化した彼は自殺願望を持つ初老の男になっている。

ある大雨の降る夜、稲妻と共にバットマンは蘇る。そしてライバルの一人であったツー・フェイスを倒すが、そこに彼が見たものは「自分自身」だった…】

4章構成になっているのだが、各章ごとにテーマが広がっていくのが凄い凄すぎる。

個人的な話になるが、この漫画はワシの人生を変えた。鬱屈したサラリーマン時代を送っていた頃、この作品を読んでむちゃくちゃ興奮して「誰かに伝えたい!」と思い、某雑誌に感想を送り、読者の投稿欄に載ったのだ。自分の文章が活字になる幸せを知り、いろんな雑誌に投稿し始めたが、それがライターになるきっかけを作ってくれた。ら数年後、その某雑誌に記事を買って頂いた時は本当に嬉しかった。

バットマン物語の背景を少し知っていないと分かりにくい所はあるが、ヒーロー物を越えた純粋に素晴らしい出来の作品。

最後のコマの台詞が超格好良い!

DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト

credit:amazon.co.jp  

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