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第28回目 バスを降りたら何もなし

2012年4月16日 配信

たびえもんの「子供と歩きたい世界の街角」

tabiemon  こんにちは、ぼく、たびえもんです。
「旅に行きたくなるカフェ」(http://tabiiku.org/cafe.html)のお店開きから1週間、プレオープン期間にご来店くださっているみなさま、ありがとうございます! いよいよ4月21日(土)に、たびえもんはグランドオープンします。
グランドオープンで初登場するメニューもありますので、ぜひ遊びに来てくださいね!

ぼくは、あてもなくぶらぶら旅をするのがけっこう好きなんだけど、みなさんはどうですか? あえて細かな計画を立てず、行き当たりばったりでハプニングを楽しむってやつです。

何度も紹介しているKさん家族の、これまた行き当たりばったり子連れ旅行のエピソードを、今回もお話します。

Kさんたちがニューカレドニアに行ったとき、首都のヌーメアや、ビーチリゾートのアンスバタを離れて、バスで郊外に行きたいなと考えたんですって。でも、長距離バスは1日に1本くらいしか本数がなく、つまり行ったら帰ってこられないんです。

がっかりしていたら中距離のバス路線が見つかりました。5本くらい路線があったので、そのうちの1つを適当に選んで、乗ることにしたんですって。

きっとバスは郊外の村が終点のはず。素朴な田舎の村で少しのんびりして、ご飯を食べたりして、帰ってこようとね。

たしかにバスに揺られていくと、大きなショッピングセンターがあって、高速道路から小さな道に降りて、で、どんどん辺鄙な雰囲気に変わっていって、そして終点。

な~んにもないところで、バスを下ろされちゃったそうです。運転手のおじさん、きみたちどうするの? って顔をしていたとか。

海辺の、お店の1軒もないところ。家はぽつぽつあるけど、どうやら別荘街のような感じで、イメージしていた素朴な村とは大違い。

でも、しばらくすれば次のバスが来ることは分かっていたから、ベビーカーを押しながら、子供を肩車しながら、散歩することにしたKさん。

海や山の景色はいいし、2~3キロ歩くと学校や教会があって、お店はやっぱり見つからず、お昼を食べるところはなかったけど、それなりに思い出深く、楽しい外出になったみたいです。

(2012年4月16日掲載)

たびえもんの「子供と歩きたい世界の街角」たびえもん
株式会社たびえもんの広報部長兼マスコットキャラクター。 平安時代の竹林で生まれたタケノコ。世界中のいろんな国、いろんな時代を旅して、現代の日本にやって来た。 東京・練馬にカフェと旅行会社が一緒になった「旅に行きたくなるカフェ」をオープンすべく、準備に奔走している(2012年4月開業予定)。 憧れの人は、かぐや姫。将来の夢は、空高くまっすぐ伸びる青竹になること。 ★たびえもん(http://tabiiku.org
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