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「ナーム」経営のデビッド・トンプソン氏がダイナースクラブ(R)ライフタイム・アチーブメントアワード(特別功労賞)に決定

2016年2月16日 配信
David Thompson

「ナーム」経営のシェフ、デビッド・トンプソン氏

サンペレグリノとアクアパンナがメインスポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」の部門賞の一つ、「ダイナースクラブ(R)ライフタイム・ア チーブメントアワード(特別功労賞)」の2016年の受賞者が、バンコクのタイ料理レストラン(「ナーム(Nahm)」を経営するシェフのデビッド・トンプソン(David Thompson)氏に決定しました。

なお、「アジアのベストレストラン50」に選出されるレストランや各賞は、2月29日の公式授賞式にて発表されます。

 

各コメント

「このような賞を頂くといつも気恥ずかく感じますが、料飲業界に携わるプロの方々によって選ばれるこのような栄誉ある賞を頂戴できる事を大変誇りに思いま すし、皆さまに評価いただいたことに感謝しています。私にとって、料理を作ることは、初めてこの仕事に就いた時から変わらず喜び以外の何物でもありませ ん。料理作りは私にとって時間を超越した喜びなので、今回の受賞を心から幸せと感じています。」(デビッド・トンプソン氏のコメント)

「トンプソン氏は、これまで一貫してタイの伝統料理にこだわり続け、数多くの人々を魅了してきました。何世紀も前の伝統的なタイ料理のレシピを現代に復活 させただけでなく、アジアの料理界に豊かさをもたらすと共に、若いシェフたちを後継者として育てる努力を続けてきており、まさに「ダイナースクラブ(R) ライフタイム・アチーブメントアワード(特別功労賞)」を受賞するにふさわしい人物です。」(「アジアのベストレストラン50」のグループ・エディター、 ウィリアム・ドルーのコメント)

「我々は、世界各国から選出された食の専門家である評議委員たちに独占的な特権とユニークな経験をする場を提供していますが、「アジアのベストレストラン 50」はダイナースクラブ(R)インターナショナルが優秀なシェフとレストランをサポートする機会を作ってくれているのです。我々はデビッド・トンプソン シェフの情熱と才能、そして献身さを称えると共に、彼のような著名なシェフの偉大な仕事を再認識できるこのようなイベントを共に開催できることを誇りに思 います。」(ダイナースクラブ(R)インターナショナルの最高執行責任者、ダイアン・オフェレインズ氏のコメント)

 

デビッド・トンプソン(David Thompson)

シドニーのフランス料理店で修業した後、1986年に休暇でタイを訪れたのをきっかけに、2年間に渡りタイ料理を学ぶ。その後、シドニー市内に自身のタ イ料理店を数軒オープンし、経営者として成功を収めると、2001年にはロンドンのブティックホテル「ハルキンホテル(Halkin Hotel)」内に高級タイ料理レストラン、「ナーム」を開店。開店後、僅か半年で、タイ料理店として初のミシュラン1つ星を獲得。

2010年には、「ナーム」バンコク店をオープン。同レストランは、2012年に「世界のベストレストラン50」の50位に初登場し、翌年の2013年には32位、2014年には22位にランクアップを果たした。

同ランキングのアジア版である「アジアのベストレストラン50」においては、2014年に第1位を獲得し、同氏がアジア地域において最も尊敬されるシェフのひとりであることを世界に証明した。

2015年にはタイ語で「お越しいただき、ご賞味下さい」との意味を持つ店名のレストラン「ロングチム」」をシンガポールの高級ホテル、マリーナベイサンズ(Marina Bay Sands)内に開店し、その知名度をますます確実なものとした。
「ロングチム」は、タイの屋台料理をテーマにしつつ、トンプソン氏の伝統的なタイの食文化と激辛スパイス、独創的なレシピに対するこだわりを感じられるメニューを展開している。

東南アジアの食文化に関する深い造詣を活かし、これまでに2冊のベストセラー、『タイフード(2002年)』、『ストリートフード(2010年)』を刊行している。また、2014年には全13回シリーズのテレビ番組「デビッド・トンプソンと探訪するタイの屋台料理」のホストを務め、タイの活気あふれる食市場とストリート・フードの魅力を紹介した。

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