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デング熱がタイで大流行中!2015年はすでに100人以上が死亡

2015年11月12日 配信
ヒトスジシマカ

ヒトスジシマカ

2015年11月現在、タイではデング熱の流行が深刻となっています。

2015年はすでに10万人以上がデング熱に感染し、100人以上が死亡。俳優のポー・トリッサディーさんもデング熱に感染し、現在病状は深刻で、命の危機にあると伝えられています。また今後もデング熱の流行は拡大すると見られており、十分な注意が必要です。

俳優ポー・トリサディーさん死去、デング熱闘病の末(2016年1月18日)
デング熱は人から人への感染はせず、ネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。虫よけなどで蚊に刺されないように十分注意し、もしデング熱らしき症状が出た場合はすぐに病院で診察を受けてください。

デング熱の症状(厚生労働省検疫所「FORTH」、海外で健康に過ごすためにより引用)
2~14日(通常3~7日)の潜伏期間の後、およそ2-4割の人に38~40℃の発熱で発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹が現れます。肺炎などの呼吸器症状が顕著に現れる感染症ではないので、通常、死に至る危険は少ないですが、関節などの痛みは激しく、英語ではBreak bone feverとも呼ばれています。通常、3~5日で解熱し、解熱とともに発疹が現れます。発疹は治りかけたときに出現します。

デング熱を起こすウイルスには4種類あると言われています。同じ型のウイルスに再び感染しても免疫によって軽症ですみますが、異なる型に感染すると免疫が過剰に働き重症化することがあります。重症化したものはデング熱出血熱またはデングショック症候群と呼ばれ、稀に死亡することもあります。感染後の発症率が数10%、そのうち重症化する患者が数%ほど、さらに重症化した患者の中で死に至る人が数%です。インフルエンザと比べると致死率がかなり低い病気です。

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