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タイ映画「コンクリートの雲」が第27回東京国際映画祭で上映

2014年9月30日 配信

タイ映画「コンクリートの雲」が第27回東京国際映画祭で上映

2014年10月23日から31日まで六本木ヒルズ(港区)やTOHOシネマズ日本橋(中央区)などで開催される「第27回東京国際映画祭(27th Tokyo International Film Festival)」の新企画「CROSSCUT ASIA」でタイ映画「コンクリートの雲」が上映されます。

出演はアナンダ・エヴェリンハムサーイパーン・アピンヤー

[ゲスト来場]
リー・チャータメーティクン監督、プラウィット・ハンステン(男優)

<監督プロフィール>
1976年生まれ。2007年、香港で開催された第1回アジア・フィルム・アワードで『世紀の光』が最優秀編集賞を受賞。08年にはバンコク映画批評家協会より『ワンダフル・タウン』の編集に対して賞を授与される。最近では“Karaoke”が10 年のアジア・フィルム・アワードで2 度⽬となる最優秀編集賞を受賞。

なお「CROSSCUT ASIA」では全8本のタイ映画が上映になります。
作品名は以下。

タン・ウォン~願掛けのダンス
コンクリートの雲
先生の日記
タイムライン
ラストサマー
メナムの残照
36のシーン
稲の歌

 

コンクリートの雲

Concrete Clouds
ภวังค์รัก

2013/タイ・香港・中国/99分 リー・チャータメーティクン

アピチャッポン監督『ブンミおじさんの森』などの編集技師として知られるリーの監督デビュー作。1997年、アジア金融危機の余波で自殺した父親。葬儀のためニューヨークから戻ったエリートの兄と、バンコクに暮らす弟。タイとアメリカを往還する物語に「経済」と「愛」が交錯する。

1997年のアジア金融危機の最中、ニューヨークの金融業界で働くマットのもとに、バンコクに住む父親が自殺したとの知らせが届く。葬儀のために帰郷したマットは高校時代の女友達サーイを探し出そうとする。一方、弟のニックはガールフレンドのプーペーと安アパートで同棲している。経済状況が逼迫するなか、2組のカップルも不安定になっていく…。 自身の体験が反映されているという本作で監督デビューを飾ったリー・チャータメーティクンは、アピチャッポン・ウィーラセタクンの『ブンミおじさんの森』(10)やアーティット・アッサラットの『ワンダフル・タウン』(TIFF08出品)の名編集技師として知られている。リーはバンコク郊外に自らスタジオを開設し、エドモンド・ヨウ、杉野希妃、藤原敏史といったアジアの若手作家たちの作品の編集も手掛けており、タイ映画界の枠を越えた活動を展開している。本作には盟友アピチャッポンや女優シルヴィア・チャンもプロデューサーとして名を連ねている。

第27回東京国際映画祭

タイ映画「コンクリートの雲」が第27回東京国際映画祭で上映

タイ映画「コンクリートの雲」が第27回東京国際映画祭で上映

タイ映画「コンクリートの雲」が第27回東京国際映画祭で上映

第27回東京国際映画祭

第27回東京国際映画祭(27th Tokyo International Film Festival)

[日程]
2014年10月23日(木)~31日(金)
[会場]
六本木ヒルズ(港区)TOHOシネマズ 日本橋(中央区)他
[ウェブ]
http://tiff.yahoo.co.jp/2014
[チケット]
10月11日(土)からticket boardで発売開始。

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