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タイ映画『帰り道』が第25回東京国際映画祭で上映

2012年9月21日 配信

タイ映画『帰り道』が第25回東京国際映画祭で上映

2012年10月20日から28日までの9日間、東京・六本木ヒルズをメイン会場に開催される「第25回東京国際映画祭」でタイ映画『帰り道(ปาดังเบซาร์,I Carried You Home )』が上映されます。

 

帰り道

タイ題 ปาดังเบซาร์
英題 I Carried You Home

タイ映画『帰り道』が第25回東京国際映画祭で上映

©Triton Co.,Ltd.113分 タイ語 Color | 2011年 タイ |

離れて暮らす姉妹が、急逝した母の亡骸とともに故郷の南タイまで旅をともにする、一風変わったロードムービー。移りゆく風景とともに、疎遠だった姉妹の心も徐々にほぐれていく…。トンポーン監督のデビュー作。

あらすじ
バンコクに住む次女パーンのもとに母親が訪ねてくるが、パーンが母と一緒の時間を過ごすのを避けているうちに、母は事故に巻き込まれて危篤状態に陥ってしまう。パーンは慌てて姉のピンを呼び寄せようとする。ピンは家族に束縛されるのが嫌で、家を出てシンガポールに渡り新しい生活を始めていたのだった。しかしピンの到着を待たずに母は息を引き取る。久しぶりに再会した姉妹は途方に暮れるが、母の亡骸をワゴン車に乗せて実家のある南タイの村まで運ぶことにする。過去のわだかまりが残るふたりは気まずい旅を続ける…。母の遺体とともに仲の悪い姉妹が旅を続ける、一風変わったロードムービー。諍いがちな姉妹の摩擦を和らげる運転手のトーがユーモラスなキャラクターで印象に残る。イギリスで映画を学んだトンポーン監督は、本作で長編デビューを果たした。

監督
トンポーン・ジャンタラーンクーン
1979年タイ生まれ。タイで映画製作の学位を取得後、2007年にロンドン・フィルムスクールを卒業。その後、短編やドキュメンタリーの脚本、監督やポスプロに数年間たずさわる。2008年、エジンバラ国際映画祭で上映された短編映画“Wings of Blue Angels”でトレイルブレイザー賞を受賞。本作は長編デビュー作となる。

スタッフ
監督/脚本:トンポーン・ジャンタラーンクーン
プロデューサー:タックサコーン・プラダップポンサー
撮影監督/脚本:プラーメート・チャーンクラセー
脚本:ピヤカーン・ブットプラサート
編集:アダム・ハッセー
美術:パイロート・シリワット
音響:アックリットチャルーム・カラヤーンミット
音楽:ブッディスト・ホリデー
美術監督:サンパクリット・ワラナットシッティコーン

キャスト
アピンヤー・サクンジャルーンスック
アカムシリ・スワンナスック
トーポーン・クンオーン


ปาดังเบซาร์ ( I Carried you home ) Thai official trailer

 

第25回東京国際映画祭

日程
2012年10月20日(土)から28日(日)
会場
六本木ヒルズ(港区)をメイン会場に、都内の各劇場及び施設・ホールを使用
公式ウェブサイト
http://2012.tiff-jp.net/ja/

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