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まだまだ負けません-バンコクフットサルの祭典”ジラソーレカップ”-

2017年7月8日 配信

バンコクフットサルの祭典”ジラソーレカップ

毎年6月と11月の両下旬に行われているバンコク在住のサッカーを愛する日本人の為のフットサルの祭典”ジラソーレカップ”。本コラムにて度々書かせてもらっているこの大会が、6月25日(日)にArena10にて行われた。

指導の場を離れ土日出勤の職に就いている俺は「(今回)息子の応援へ行くのは無理かなぁ」なんて思っていた。新生ジラクレールの船出、低学年の部・高学年の部・中学生の部・成人の部、全てのカテゴリー「(優勝を)獲りに行くぞ」という事で、大会5日前に成人の部より突然の嬉しいサプライズ召集を受けた。

高学年の部はなんと4チームも出場。U-12チームとU-11チームが予選を勝ち上がり準決勝で直接対決。接戦を制したU-12チームが決勝へ進出。決勝では硬くなっていたね、予選で大勝していた相手に一時3点差をつけられ万事休す。と思われたがそこから自分たちのプレーを取り戻し同点に追い付きPK戦を制した。なんか自分のことのように嬉しかったし感動してしまった。

バンコクフットサルの祭典”ジラソーレカップ

低学年の部に我が息子が出場。前回大会は準優勝するも決勝に出られず泣いていた息子。「(最近)Rion、凄く良いですよ」とコーチから聞いていたのであるが、半信半疑でいた。

予選を得失点差にて何とか2位通過し準決勝へ。予選の息子のプレーは、ミスが多いし決めきれないし結して褒められたものでは無かった。

しかし優勝候補を下した準決勝、そこで息子は突然変貌を遂げる。危険な場面で身体を投げ出すしドリブルでゴールへ向かい続けることに終始している。下手糞だけど気持ちが伝わるプレー…結果は準優勝だったけど、チームの中心では無いしスタメンもままならなかった息子が、決勝の場でフルタイム堂々と”熱苦し”かったことが嬉しくてね。

実は成績と得点数を息子と勝負していた。結果はというと…

バンコクフットサルの祭典”ジラソーレカップ

まだまだ息子には負けません。選手としてプレーに専念出来たからかな、楽しくプレーが出来ました。

伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
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