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Jリーグチームが続々とバンコクへ

2017年2月7日 配信

Jリーグチームが続々とバンコクへ

俺が現役だった頃、開幕前のキャンプは暖かい地を求め九州や沖縄で行うチームが多かった。近年は海を越えてタイで行うチームが増えてきている様に思う。今年は鹿島アントラーズ・横浜Fマリノス・セレッソ大阪・サンフレッチェ広島など…その流れを受けてJリーグのチームの活動に触れる機会も増えてきている。

1月28-29日、タイでYokohama F.Marinos U-12 Cup in Thailandが開催された。狭いグランドでの7人制オフサイドルール無しのサッカーに慣れている環境で、8人制オフサイドルール有りのサッカー大会。Jリーグチームが主催する大会がタイで開催される様になるとは…Creerの選手達は多いに刺激を受けた様である。

Jリーグチームが続々とバンコクへ

1月28日にはSingha Yanmer Cupと称したBangkok Glass vs Cerezo Osakaの親善試合がLEOスタジアムで行われ、沢山の日本人が観戦に訪れた。当然俺もCreerの選手達を引き連れての観戦、J1昇格プレーオフで古巣のFagiano岡山を退けて昇格を勝ちとったセレッソ大阪のサッカーを是非観てみたかったのでね。

今季から背番号10番を背負う山口蛍選手のボール奪取力は生で見ると本当に圧巻。そして中盤でのボールポゼッションに長けたバンコクグラスのサッカーはリズム良くゲームを支配していて0-0とゴールは生まれなかったが、面白い内容の好ゲームであった。

Jリーグチームが続々とバンコクへ

2日間に渡るマリノスカップを終え、会場を後にしようとした矢先にアクシデント。移動用のバスがオーバーヒートによりエンジンがかからない。「やべぇ」…パニくる俺。タイ人の友人を見付け「助けてくれっ」と事なきを得たが、途方に暮れているCreer戦士達の元へ日本から参戦していたマリノスの選手達が「大丈夫かぁ」と様子を見に来てくれ、そこから選手同士のコミュニケーションが始まった。思い掛けない交流の時間が持て、結果的に良かったかな。

次のコラムでは2月4日に行われたTOYOTA PREMIER CUP 2016、ムアントンユナイテッドvsサンフレッチェ広島戦をレポート。この試合でも日本人観戦者が溢れかえってました。

伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand
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