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第209回 “お前”という魔法の言葉-いとたくBangkok指導記-

2014年10月27日 配信

2014年10月27日掲載

「夢追い人」のタイサッカー珍道中

 松岡修造さんの「炎の体育TV」を拝見した。俺も”熱さ”は指導していく上で絶対必要だと実践しているが、彼も熱いね。
 Bangkokで指導を始めた時に、先輩指導員に「小学校4年生位までは”○○ちゃん”や”○○くん”と呼びなさい」と言われ、「試合中に選手に指示する時に、いちいち”○○ちゃん”って言い方しますか!? (下の)名前やあだ名で…呼び捨てでも”一選手”として接した方が良いと思います。」と反論した事がある。
 番組の中で松岡さんは、選手達を何度も「お前」と呼び熱血指導や説教をしていた。中には「選手個々人名前があるんだから…」という意見があるかもしれないが、俺は「お前」という表現には賛成である。「お前」という表現を強くいう事によりインパクトを与え”これから大事な事を云う”というメッセージだと捉えて欲しいし、サッカーはチームスポーツなので練習中「お前」と強くいう事でこちらに全員の顔を向かせる意図がある。要は「個人に云っている事でも全体に該当することだから一語一句聞き逃すな」というね。
 「選手達には”畜生”と思ってボールに喰らい付き続けない限り上手くならない」と口酸っぱく伝えている。要は”ボールを取られたら取り返しなさい”ってこと。これを俺流に表現すると「てめぇで奪われたボールはてめぇで奪い返せよ!!」となる。グランド上でいうと、やっぱり全員の顔が俺に向くんだよね、これが更に各個人の胸に響いてくれれば良いんだけどね。
 でも小学生低学年世代の選手達の親御さんには受け入れられない人もいて、「お前」を「自分」という表現に変えて使い分けるようにしている。最近は”べらんめぇ口調”は中学生にしか使っていないかな。
 “熱さ”は必ず伝わるもの、どの世代の選手達に対しても時には声を荒げて”熱苦しく”指導していくスタイルは変えるつもりは無いかな。それが”いとたく”の俺流ってことで…。

 *写真は”いとたくシーロー”、トンロー辺りを徘徊しております。ちょっと恥ずかしいんし…トンロー周辺にお住まいの皆様、ホントすみません(苦笑)。


伊藤琢矢(いとたく)

アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand

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