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第170回 長く苦しい大会を終えて…いとたくのバンコク監督記(Part 1)

2014年1月10日 配信

2014年1月10日掲載

「夢追人」のタイサッカー珍道中

 バンコクで7月と12月の2回に渡って開催されるGirasole Cupという昨年7年目を迎えた主に日本人在住者の為のフットサルイベントがある。俺は一昨年の12月の大会ではアシスタントとして(第79回泣き虫コーチのバンコク奮闘記)、昨年7月は専任のコーチとして(第133回バンコクでの日本人フットサルの祭典)参加したが、昨年12月中旬に行われた大会ではヘッドコーチとして迎えた。

 タイの強豪チームと呼ばれる為には“バンコクで行われる試合は、例え練習試合でも内容は勿論の事、結果に拘らなければいけない”と考えている。だから3カテゴリー(低学年クラス・高学年クラス・成人クラス)と3部門2連覇中であったとはいえ、安心して迎えられる大会では無かった。実際バンコクのサッカースクールは、数年滞在して帰国するという駐在の方たちの子供達を預かる訳で、毎大会チームの再編成を繰り返さなければならない。

 現在バンコクでは日本人の子供達をターゲットとしたサッカースクールが乱立している状態。そこでこのような大会で結果を出すことで良い選手を獲得出来るだろうし、俺は成人クラスでプレーして尚且つ結果を出すことで“いとたくコーチ”を知ってもらうことにもなるのかなと思っている。だから毎回しっかりと身体のコンディションを整えて大会に入るようにしている。

 今回は低学年クラス2チーム、高学年クラス2チーム、成人クラスの従来よりエントリーしているカテゴリーに加え、新たにレディースクラスに6月からサッカーを始めた選手達で編成した“infinito elf”を、そして新設された中学生クラスに2チームをエントリー。我がINFINITOから合計8チームがそれぞれの想いで大会に出場した。

 3つのグランドで分刻みで進行されていく試合スケジュール。INFINITOスタッフに多いに助けてもらい、時には監督不在の状態で試合に臨んで貰った。更に空いてる時間で俺自身は成人チームでもプレー、全部中途半端な状態ではやっぱりサッカーの神様は簡単には勝たせてくれないよね。ましてや周りはINFINITO=Defending Championと見ている訳だから、死物狂いで挑んで来る訳だ。

 成人クラスから今大会の試合は幕を開けた。沢山のINFINITOの選手達が応援に駆け付けてくれた中で俺もプレーした。景気付けに快勝して良い流れにしていきたかったのであるが…まさかの黒星、最悪のスタートを切った。

 U-12クラスのチャンピオンチーム“INFINITO Blue”は、本帰国や怪我の影響で中心選手が抜け、8人中4人が入れ替わった。その新加入の4人は今大会初出場、だが結果的に彼らがチームを救う大活躍。優勝経験のあるメンバーと上手く融合し文句無しの1位通過を無失点で果たした。

 U-12クラス、もう1つのチーム“INFINITO Spirit”は、これからのINFINITOを引っ張って行って欲しい4・5年生で編成。前回大会で早々に予選敗退を喫した選手達は最後までボールに喰らい付き続け、惜しくも得失点差により予選敗退となってしまったが、明日に繋がる試合を展開してくれた。

 新設された中学生の部の2チーム“INFINITO Fighters”と“INFINITO Ties”、俺はメンバーを均等に分けたつもりであったのだが、予選では明暗がはっきりと分かれてしまった。INFINITOのトップチームとして強化を続けている中学生、とは言っても彼らは全員中学1年生。U-15のクラスにU-13で挑んでいるのである。更に俺は監督として帯同することがままならず、本当に迷惑を掛けてしまったのであるが…。

 “INFINITO Fighters”は結果が出なくても×2諦めずに戦い続け、最終戦で勝ち点3を奪ってみせた。

 そして“INFINITO Ties”は自分達の力で決勝まで上り詰めてきたのである。

 「走れ、蹴れ!!」という子供達への応援から卒業したい…「それならば実際ボールを蹴ってみましょう」というところから6月にスタートを切った“infinito elf”、彼女達は自分達で作戦を考え、熱い戦いを展開。そして見事勝ち点1をもぎ取ってみせた。お父さんや子供達はこの日のelfメンバーが凄く格好良く見えたであろう。
(次回コラムへと続く)


伊藤琢矢(いとたく)

アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand

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