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第96回 2人のシンジ

2013年2月22日 配信

2013年2月22日 掲載

「夢追人」のタイサッカー珍道中

 シンヤという大学時代サッカー部で同じ釜の飯を喰った仲間がいる。彼は清水FCで小学生時代全国制覇、高校は超名門清水商業である。現在はメルボルンに在住しており、地元オージーのサッカーチームでプレーしたり、フルマラソンに挑戦したり、家族と大陸横断旅行をしたりと物凄くアクティブな海外ライフを満喫しているようだ。

 そんな彼が出張でバンコクにやってきた。十何年ぶりだろう、俺は彼が来るのをバンコクで待ちわびていた。事前に「何が食べたい!?」と問いかけていた。彼は「バンコクの和食は美味いと聞いている、メルボルンには無いんだよね」と云うので、和風居酒屋へ連れて行った。

 メルボルンとタイについて尽きる事の無い会話、あまりにも生活環境が違うから凄い楽しかった。しかも学生時代全くと云って良い程勉強しなかった2人、お互い英語とタイ語を操っている姿に違和感を感じた。てか、クールな学生だったシンヤが俺の息子“吏臣”を可愛がっているのを見て、思わず「子ども嫌いじゃなかったっけ??」と突っ込みを入れてしまった。

 今季からシドニー・ワンダラーズFCに移籍した“小野伸二”選手、シンヤは彼の高校の先輩にあたる。シンヤはバンコクに来る前に、シドニー・ワンダラーズFCの試合を観て来たという。縦に蹴るチームの中で“小野伸二”選手は一味も二味もアクセントをつけていたという。

 Bangkok Glassと提携したセレッソ大阪のコーチに以前バンコクで話す機会があった。その時に彼が話していた事を“小野伸二”選手の話を聞いていて、ふと思い出した。「一昔前は止める蹴るの技術がしっかりしている“小野伸二”選手を子ども達に目指させていた。しかし今は、流れを止めずにプレーする“香川真司”選手を目指させている」と云っていた事、これをシンヤに話してみると「おぉ、高校時代“名波(浩)”さんに同じ事を云われたよ」と言った。

 今から20年以上前から“名波浩”さんはこれを意識してやっていた訳ですな。さすがに日本代表の10番、イタリアでもプレーした選手は違いますな。てか、“名波浩”さんや“小野伸二”選手とプレーしていたシンヤ。凄いね…それに比べて俺はサッカー界の日陰で生きて来たんだなぁと思わされちゃいました。

 24日(日)の自分の引退試合にシンヤに出て貰う予定だったんだけど、彼は急用が入って帰豪する事になってしまった。でもまたいつか、ボールを一緒に蹴りたいね!!


伊藤琢矢(いとたく)

アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand

「夢追人」のタイサッカー珍道中

泰日蹴球橋プロジェクト

[日時]
2013年2月24日(日) 朝8時30分から昼12時まで
[場所]
ARENA10
Thonglor soi10, Bangkok 10110
[入場料]
無料
[ウェブ]
http://registathailand.blog.fc2.com/
[お問い合わせ]
クリニック参加希望、イベントに関するお問い合わせなど
itotaku24@yahoo.co.jp

「夢追人」のタイサッカー珍道中

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