第26回 タイの文化～新築お祝い編～

2013年7月23日掲載  タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活 mii

サワディ！
タイの東北地方チャイヤプームで新婚生活を送っているmiiです。

今日は近所の方の新築お祝いに行ってきました。
タイに来てから人生初めての事が山盛りなんですが、今日は初の新築お祝いです。

今回私の行った場所ですが、彼の昔の社員の方の家でした。
家主の方は女性の高齢の方。

まずは一人ずつ家主さんにお金を片手に乗せて渡し、その手に綿の白い糸を結びます。

そして糸を結び終えた後は家主さんに向けて合掌し、お祈りをするといった流れでした。

この手に白い糸を結ぶのは田舎スタイルの結婚式の時も同じでしたが“幸せになるように”といった意味が込められているそうです。

この手首に結ばれた沢山の糸ですが、二本は三日間は外さずに身につけておかなくてはならないそうです。
他のものは一日付ければあとは外していいそうですよ！

この儀式が主な新築のお祝いで、後は集まった人達で食事を囲むのが一般的なスタイル。

ちなみに新築お祝い品としてはこのように枕やお布団を送るのもこっちの伝統みたいです。

（記事・写真　mii）